不況が迫っているならば、スタートアップは会社を維持できるようにする時が来た。増資は、投資家があなたの会社が事業に投入されたよりも多くのお金を生み出すことができると考えている。代わりに顧客から現金を生み出すべきであり、顧客から得られる資本は、嵐を乗り切るのに役立つだけでなく、より大きく構築するのにも役立つだろう。
コミニティコラムニストのエリカ・ワシンガーがスタートアップが不況で生き残るために必要な3つのやらなければならないことを紹介していたので、要点をお伝えする。
詳細はOmaha World-Heraldの下記のブログをご覧ください。
Community Columnist, Erica Wassinger. “Erica Wassinger: Recession Proofing Your Startup.” Omaha World-Herald, omaha.com, 12 June 2022, https://omaha.com/opinion/columnists/erica-wassinger-recession-proofing-your-startup/article_abf285b0-e8e0-11ec-8de2-6b3c30ce3762.html.
1. 実際と比較して予測された予算を把握する
- あなたが燃やしている現金の量とあなたが稼いでいる現金の量に細心の注意を払う
- 今があなたの資本オプションを評価する時。顧客からの収益!
- マッカーシーキャピタルの創設者マイクマッカーシーがいつも言っているように、「D.R.O.C.(Don’t run out of cash)」は「現金を使い果たしてはいけない」
所持している現金と今後1年から1年半に何を得る必要があるのかを把握する。そして最も大事なのは顧客から収益を上げること。それが無理なら借り入れが可能か確認し駄目なら投資家と話始める。そして現金は使いはたしてはいけない(DROC)。
2. チームの役割を収益創出に合わせる
- キャッシュフローを明確に把握したら、予測をヘッジし、チームを収益創出に向け直す
- 組織図全体を見る
- 指標に根ざした会話は、作業計画と成功への期待を設定するのに役立つ
組織図全体を見てあなたの会社の持続と成長を支援する上での一人一人の役割は何かを自問する。
CEOとして、今年は何人の顧客を獲得する?その数値を各月または週のメトリックにどのように変換でるだろうか。
CTOとして、製品ロードマップを、生涯価値を高めるだけの機能にどのように優先さるのか。
職務記述書や個々の主要業績評価指標を作り直す。指標に根ざした会話は、作業計画と成功への期待を設定するのに役立つ。
3. 毎日のスケジュールに売り上げを組み込む
- 毎週の活動を予測された目標と一致させる
- それをあなたの日に販売をスケジュールするためのベースラインとして使用する
- CRMを販売活動のバックボーンにして、すべてを追跡および定量化できるようにする
月曜日:CRMを確認し、その週のチームの優先順位とタスクを設定し、必要なコンテンツを作成し、販売関連の活動のためにその週のカレンダーをブロックする
火曜日:見込み客のメールをコールドリードに送信し、メールでフォローアップを行う
水曜日:フォローアップの電話をかけ、デモを実施する
木曜日:デモを実施し、インバウンド販売コンテンツをプッシュする
金曜日:来週の新しい見込み客を特定し、進捗状況を確認し、CRMをリセットする
そして何よりもDROC(現金を使い果たしてはいけない)。