風邪の予防と治療のTIPS~風邪に効く薬は無い


このBlogに沢山のアクセスをいただいておりますが(ありがとうございます)、リンクで飛んでくる方の検索キーワードで一番多いのが「風邪」「咳」だったりします(・・;)

前回の記事:風邪に効く食べ物はこれです

最近、社内でも風邪で休む者が多く見受けられますし、このキーワードで検索される方が多いので、全国的に風邪がはやってる気がします。

ここではまたあらためて、風邪を引いてしまったらどうしたらいいか、いろいろなサイトのTIPSをまとめてみました。

私たちは風邪を引きますと、病院に行ったり薬局に行ったりして注射や薬に頼りますが、実は風邪やインフルエンザには治す薬はありません。意外でしょうか?
これらのウィルスを殺す方法が無いのです。

ではどうしたらいいのかというと、症状を軽くしてあげて体がウィルスを撃退するのを待つしかないのです。

風邪の8割〜9割が、200種類以上のウイルスの感染によるものですが、インフルエンザ以外はどのウィルスかを特定していません。検査中に治ってしまうんですね。

【治療の基本】
安静・保温・栄養&水分の補給の3つです。
無理して会社や学校に行っても、くしゃみ一つで200万個のウィルスをばら撒くわけですから、他人の事も考え自宅でゆっくり安静に寝てましょう。

風邪に効く食べ物はこれですを読んで体力を付けるのもいいですね。

【予防】

▼うがい

うがいをすれば、ウィルスを除去可能です。が、ウィルスはのどの粘膜に取り付くと約20分で細胞に取り込まれます。
20分おきにうがいはできませんので、現実的にはうがいで予防するのは難しいです。

▼マスク

咳1回で約10万個、くしゃみ1回で約200万個のウィルスが飛びます。また、マスクでは3割しかブロックできませんので完全に防御できませんが、湿度が保てるので高価はあります。

▼保温

寒いところでは、鼻・のど・気管などの血管が収縮してウィルスの進入を防ぐ「線毛」の動きが鈍くなります。このように保温は風邪の予防に十分価値があるが、但し暖めすぎは逆効果。

▼加湿

夏に流行するウィルスは高湿度型ですので加湿してはいけません。冬のインフルエンザは湿度に弱いので有効です。
湿度50%以上がいいようです。

▼手洗い

吊革、マイク、衣服、受話器などには非常に多くのウィルスが付着しており、手で目をこすったり鼻をいぢったりすると感染します。
手洗いはそれらを防止しますので意外と有効のようです。

▼人ごみを避ける

人ごみの中には風邪を引いてる人と会う確立が高いですが、咳は10万個のウィルスを3m、やくしゃみは100万個のウィルスを2mは飛ばし、衣服に付着します。
できるだけ人ごみを避け、帰宅後はうがいと手洗いをしましょう。

 

【熱を出したら〜治療】
(医学常識のウソ?ホント?よりTipsをピックアップ)

▼氷枕は効き目がない

もし冷やすことで熱をさげるのであれば、わきの下や股の所など数カ所を同時に冷やさなければ効果は期待できないでしょう。

熱を下げる方法で有効なのは、「暖かくしたお部屋で、ぬるま湯で全身を拭き、そのまま薄着で20〜30分放置しておくこと」です。水分が蒸発する際に気化熱を全身から奪って行ってくれるからです。

▼布団をいっぱいかぶっても熱は下がらない

無理に汗をかかせても熱が下がるわけではありません。
熱が下がるときに汗をかくのであって、汗をかくから熱が下がるのではありません。つらいだけでなく、熱がこもり益々熱が上がったり、、あせもの原因になったりします。

一方、熱がでるとき(特に高い熱)、悪寒といって寒がってぶるぶると震えることがあります。通常このときには手足も冷たく唇の色も悪くなります。毛布でくるんであげたり、湯たんぽを使ったりして暖めてあげましょう。1時間くらいで、逆に「フーフー」言って暑がりますので、今度は冷やしてあげてください。

▼37.5度以下なら、風呂に入ろう

「風邪をひいたらお風呂はダメ!」というのが、昔は常識でした。でも、今は違います。風邪気味でも熱がなく元気であればお風呂に入ってかまわないのです。
一日を通して37.5℃以下でしたら、湯冷めに気をつけてお風呂に入りましょう。

お風呂の蒸気はのどに適度の湿り気を与え、皮膚を清潔にして新陳代謝を高め、さっぱりすることでぐっすり寝られるなどお風呂に入ることの利点が見直され、最近では「風邪気味=お風呂はダメ」という従来の考え方は否定されています。
風邪を引いたら、何を食べるか迷った時は前回の記事、風邪に効く食べ物はこれですをどうぞ。

 

※この記事は旧ブログ2006/10に公開した記事を再掲載しました