ITmediaエンタープライズさんにサイボウズのベトナムオフショアの話が紹介されました。
オフショア開発第三の地にベトナムが浮上
結構、注目されているようです。(iPhoneを押さえての2位!)
記事にもありますが、サイボウズは約2年間、現地で開発を行っておりますが、ガルーン開発チーム、品質保証チーム、BSEチームが非常に苦労して成果が出つつある状況です。
当初は、サイボウズラボの秋本さんにも現地に滞在してもらい、PHP開発の講師をお願い致しました。
■優秀なスタッフがいてこそ
現在、ベトナム開発の支援を行うBSEチーム(サイボウズ社員)は3名います。うち1名は、マルチリンガルでプログラムも書ける優秀なベトナム人です。
彼女は日本に9年住んでおり日本の優秀な大学も卒業されています。なにより、日本人のよくないところを理解してもらっているのと、彼らとの対応を相談できるのが大きいです。
ベトナムスタッフとの打ち合わせで、日本人となら何気ない会話もベトナム人には言い方がきつかったり、失礼だったりすることもあります。
そのあたり、うまく翻訳してもらい後から悪い点を指摘してもらっています。
それは彼女が単なる翻訳者ではなく、ガルーンチームの伝えたい本意を理解しているからできることではあります。アプリケーション的なところも彼女が開発チームにいちいち質問を戻すことなく説明できるのも大きな点です。
また、オフショア先に開発チーム用のガルーン2が立ち上がっており、そこではベトナム語で技術的な議論がされていたりします。
以前は我々が気づかずに答えの出ないまま終わってしまうこともありましたが、ベトナム人の社員がいてくれると溝が埋まって現地スタッフもすっきりした状態にになります。
(技術的にできるのに、なぜやらないのか等々も)
■ベトナムオフショアを選ぶ本当の理由
日本企業への外注でも同様ですが、彼らが開発したコードは日本側でコードレビューを行い、修正を加える必要があります。
単純に請求書の人月単価は日本の1/3-1/4かもしれませんが、日本側の工数はその分比例して必要です。
では、なんでベトナムなの?の本当の理由は、「ベトナムが好きだから、一緒に作ってて楽しいから」かもしれません。だから本気で取り組めるところはあると思います。
また、インドかベトナムかという話題も出ていましたが、サイボウズはインドもチャレンジしていますし、上海サイボウズでも中国向けのSaaSのグループウェア開発を行っています。
今後もワールドワイドに開発の幅を広げていきたいと思っています。
■おまけ
話は変わりますが、ベトナムは現在雨期に入っています。
5月に行ったハノイも先週は大洪水。
日曜からホーチミンに行きます・・・
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